(最後のお別れをし、火葬場へ向かいます。)
1.最後のお別れをします
喪主から参列者にお礼の挨拶を述べます。
(進行係が代行する場合もあります)
柩の蓋を空け、お別れをします。
祭壇に供えられていた花を切って入れ、美しく飾ります。 また、故人の愛用品などの物を入れて差し上げます。
お別れが済んだら、柩をお身内の男性の手により霊柩車にお乗せします。
2.火葬場へ出発します
地域の風習でこの世との別れの儀式として、故人が愛用していた茶碗を玄関で割ります。(戻っても食事ができないことを意味しています)
※但し、浄土真宗など宗派により茶碗割りは行いません。
白木の位牌を持ち、所定の車(タクシー・マイクロバスなど)に分乗し、火葬場に向かいます。
火葬場からの帰りは来た時と道順を多少変えるようにします。(霊が自宅に帰れないことを意味しています)
※宗旨によっては、この様な事にとらわれない場合もあります。