弔問や会葬に際し、各自が香を持参し故人の冥福を祈ったことから「香典」と呼ばれるようになりました。
1.表書きの心得
袋の表に、名目と姓名を記入します。
裏の左隅に金額を記入します。
中包みにも、姓名、住所、金額を書いておいた方が先方に対して親切でしょう。
表書きは筆で書きましょう。
上書きは「御香典」とするのが一般的です。
「御霊前」「御香料」と書く場合もあります。
2.持参の心得
香典は弔事用の紫、紺、灰色などの袱紗からとり出し、先方に正面を向けます。
3.仏式の場合
上書きは「御仏前」「御香典」または「御霊前」とします。
4.神式の場合
上書きは「御玉串料」または「御霊前」「御神前」とします。