近年は葬儀のかたちが多様化し、さらにコロナウイルスの影響もあり、家族や親しい友人だけで小規模な葬儀を行いたいという方が増加しています。
家族葬という言葉をよく耳にするようになり、ご存知の方も多いと思いますが、実際に家族葬について詳しい方は少ないと思います。
葬儀費用は実際どのくらいなのか?葬儀の流れはどのようになるのか?など家族葬についての質問を多く頂くので家族葬について詳しくご紹介させていただきます。
そもそも家族葬とは?
家族や親戚など親しい方で小規模に行う葬儀形式のことを家族葬といいます。親族だけでなく、親しい友人の方々が参列する場合もあります。故人と生前に深い関わりのあった方と別れを共有することで、充実した時間を過ごすことができます。
「家族葬」にははっきりとした定義がなく、どこまで参列を呼ぶかに明確な決まりはありませんが、参列人数は1 ~ 30 名程度で、一般的な葬儀と同様に宗教者をお呼びすることが多いです。
家族葬費用の相場
2020 年に発表した【第4 回お葬式に関する全国調査】によると、家族葬の葬儀そのものにかかる費用の平均は96万4,133 円となっています(火葬場使用料、および式場使用料を含む)。※飲食・返礼品費用、お布施は除き
ます。
ききょうホールでの家族葬の場合ですと、2022年度 平均費用は、家族葬48.8万円(税込)、1日葬・直葬26.4万円(税込)、(いずれも ※火葬料、式場使用料を含む ※飲食、返礼品、御布施を除く)となっております。
家族葬の流れ
家族葬に明確な定義や形式はなく、「家族葬だからこうしなければならない」ということはありません。ご葬儀の流れも、一般的な葬儀と流れに変わりありません。
1日目
ご臨終 → お迎え → ご安置
2日目
→ 納棺 → 通夜 →
3日目
葬式・告別式 → 火葬 → 法要 → 食事 → 解散
ただ、少人数で行なう家族葬では受付や喪主の挨拶などを省略する場合があります。
家族葬のメリット 1
まずは心身の負担が軽減されます。
家族葬は参列者が少ないため、通夜や葬儀・告別式にかかる時間が短くできます。一般的な葬儀のように受付などでほかの参列者にあいさつすることも少なくなり、時間的・肉体的な負担が少なくなります。
心労が溜まっている状況にある人や、体に不自由を抱えている人にとって、これはかなり大きな負担であるため、家族葬のように時間的・肉体的・精神的負担を減らせる点は大変魅力的です。
また、今般のコロナウイルス感染拡大の防止策として家族葬を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
家族葬のメリット 2
家族葬は一般的な葬儀に比べ、これらの要素を小規模でまとめることが可能なため、費用の負担を一般的な葬儀よりも小さくすることができます。近年、終活の一環として、故人様が「小さなお葬式にしてほしい」「葬儀にお金を、かけなくていい」と言葉を残していらっしゃる場合もよくあります。
家族葬や一日葬、あるいは火葬式(直葬)も選択肢に入ってくるでしょう。
ききょうホールの家族葬は、不透明なお葬式の費用を明朗にし、わかりやすいお見積もりにてご提示させていただきます。お見積り後、お客様がご納得の上お葬式のお手伝いをさせていただきます。
2 4 時間365 日対応いたします。お葬式に関して疑問・マナーなど、仏事に関してのご相談にも、経験豊富な社員が対応させていただきます。
・家族葬について予め準備したい方は事前相談をご利用ください